今日は窯詰めの準備をしたり、粘土の削りカスを再生したり、こまごました作業をもくもくとする1日でした。
陶芸での作品づくりは、成形・焼成以外に地道だけど必要な工程が多いです。
素焼きの生地をヤスリがけしてなめらかにするとか、釉掛け前に水拭きして余計なほこりをとったりだとか。
使い始めの粘土は空気を抜くためにいちいち練り直したり、釉薬は使う前にかならず水分量をはかり直したり。
特に釉薬は同じ配合・同じ焼成プログラムでも、原料のロットが変わったタイミングや水分量が少し違うなど、ちょっとなにかがあるとぜんぜん発色しなかったり違う色で焼き上がったりするので毎回こわいです。
ひと窯分だめになると心折れちゃう。
今回はうまくいきますように。
というわけで今晩から久々の本焼きです。ドキドキ。